Microtherm nv

火炎曲線&試験

防火試験

火災は火炎、煙、大量の熱の発生に伴って起こる燃料源と酸素の化学反応です。 防火では、これらの3つの要素すべてを防護する必要があります。

Microtherm®は、多くの点において、耐火断熱(PFP)の使用に最適な断熱材です。同素材は不燃性で、炭化水素火炎の極限温度の場合でも断熱性能が劣化しません。

Microtherm®は、従来の同等の耐熱性能を持つ断熱材の1/4の厚さしかありません。 このため、Microtherm®をベースにしたPFPシステムは、一般に販売されている素材で最も薄く、軽量の素材なのです。

火災の耐火試験は、世界で共通の基本原則に従っています。試験用マイクロサームは炉内に固定され、炉は事前にプログラミングされたとおり時間とともに規定の温度になるように設定されております。 試験サンプルの性能は、火炎に暴露されていない低温側の温度を測定し、国際規格で定められている温度規格内に合格するか否かを比較して評価されます。

マイクロサームは、試験用の隔壁、天板、天井、エレベータドア、および防火安全装置、防火エンクロージャーの試験が可能な、耐火試験用実験設備を揃えています。

建物と旅客輸送PFPシステムの評価には、主に2つの温度/時間防火関係曲線が共通に使用されています。

セルロース曲線

カテゴリ「A」火災曲線とも呼ばれるセルロース曲線は、最も平坦な曲線です。建物の家具や室内品、建設素材などの一般的な可燃品目の火災の基本的なシナリオに対応しています。
ISO 834-8:2002 耐火性試験、建物建設要素では、この曲線を次の関係式で定義しています。 –
T = To + 345log10 (8t+1)

ここで
t は時間 (分)
T は時間tの炉内温度 (°C)
To は開始時の炉内温度 (°C)

試験の信頼性

炭化水素曲線

カテゴリ「H」防火曲線とも呼ばれる炭化水素極性は、セルロース曲線よりも勾配が大きく、7分前後で1000 °C(1832 °F)に達します。 その名前が示すように、この曲線は航空機や車両の燃料火災、沿岸工業の火災といった用途の炭化水素の燃焼を表します。
ISO 834 (HC) では、この曲線は次の関係式により定義しています。 –
T = To + 1080 (1-0,325 e-0,167*t-0,675 e-2,5*t)

ここで
t は時間 (分)
T は時間tの炉内温度 (°C)
To は開始時の炉内温度 (°C)

試験の信頼性